クリスマスには自分が普段使ってる靴下を取り出して
中に欲しいモノを書いた紙を入れて待っていたのだけど
そんな当日に欲しいモノ書いてもサンタさんはくれません。
そんなコトを毎年繰り返してた私ですが
8歳のとき、奇跡は起こりました。
クリスマスの朝、目が覚めて枕元を見るが
やはり今年も靴下には何も入っていませんでした。
がっくりして「おはよー」と居間に行くと
なみの介ママが「お兄ちゃんば早よ起こしてきて」と言われる。
寝ぼけた残念な兄と二人、なみの介ママの前に座らされ
「昨日サンタが来た!」と告げられる。
繰り返すが我が家は貧乏だ。
クリスマスイヴにケンタッキーはおろか、ケーキが並ぶコトはない。
いっつも安くなったクリスマスの日に買ってきて食べる。
そんな我が家に初サンタ。
ひゃっほーい!と喜び、早くプレゼントが見たくてたまらなかった。
私が靴下の中の紙に書いたのは「ジェニーちゃん人形」だ。
(後にオヤジが「ほら、ジェニーちゃん」
と大阪で買ってきたモノは偽者だった!)
なみの介ママがおもむろにオヤジのパンツとももひきが
入ってるタンスを開ける。
枕元か靴下の中がセオリーだよ!と今の私なら突っ込むが
その時の私は浮かれポンチになっていたので
気にもせず早く見たかった。
そして、なみの介ママが取り出したのは…
ウエストポーチ。
ジェニーちゃんとは似ても似つかない
すごくダサいウエストポーチ。
サンタ間違えとるがなっ!!
残念な兄と私は微妙な空気を醸し出しつつも
互いに机の中にしまった。
マ、そこはバカ兄弟。
結局はドブ川探検隊を結成した際、
方位磁石や非常食などをポーチに入れて
遊び回ったけどね♪
今はなきサンリブ水前寺の3Fで購入した
セール品だとは思うんだけど
たぶんこの年の12月お金があったんだろう。
我が家にサンタが来たのはコレっきりだった。
浮かれ気分な世間を見ながら
ちょっぴりしみじみ思った今日この頃。
【なみの介のヒトコト】











